
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 向き不向きを判断する方法
- 向いてないと思うのは甘えじゃない理由
- というか、甘えでもいいじゃん?と思う理由
- 向いてる仕事を見つける方法
本記事を書いた人
現在は複業フリーランサーとして生計を立てていますが、私自身、会社員時代は何度も「この仕事、向いてないな~」と感じてきました。
自ら思うときもあったし、上司に「向いてないんじゃない?」と言われたことがキッカケだったこともありました。
向いてないと感じる仕事を続けるかどうかってかなり悩ましいですよね。
「根性なしと思われるんじゃないか」「甘えだと思われるんじゃないか」と周りの目が気になるし、「次の仕事が見つからないんじゃないか」と不安にもなります。
向いてない仕事を続けた結果
正直に言うと、向いてない仕事に時間を費やすのは無駄だった…と後悔しています。
なぜなら、向いてないと思うことや嫌なことを辞めた結果、向いてると思える働き方に出会うことができたからです。
もっと早く決断すればもっと早く自分に合う環境にいけたのに、世間の目を気にして我慢してた時間がもったいなかったです。
過去の自分に出会えるのなら、「その仕事、はやく辞めなよ」とアドバイスすると思います。

この記事では、
- 「仕事が向いてない」なら辞めてもいいよ。甘えとか気にしなくていいよ。
と思う理由を解説していきます。


向いてるか分かるチェックリスト
今の仕事が向いてるのか向いてないのか、自分で判断できないという人は以下のポイントで考えてみてください!
チェックリスト
- 仕事をしているときに「苦痛」に感じる
- 職場の環境はいいのに辞めたいと思う
- やりがいが給料以外にない
- 飲み込みに異様に時間がかかる
- 努力しても成果がでない
- 先輩や上司を見て、そうなりたいと思わない
上記の項目にチェックが多いほど、その仕事は向いてないと思います。
でもだからと言って落ち込まなくて大丈夫です。「向いてない仕事を知れた」と前向きにとらえましょう!!
※チェックがつかなくても自分が向いてないと思えばそれは向いてないのだと思います。
甘えじゃないと思う理由
仕事が向いてないと思うのは全然甘えでもなんでもありません。そう思う理由を解説していきます。
人には向き・不向きがあるから
みんな性格だって違うし得意なことが違うのは当然なことです。
正確な作業が得意な人、人前で話すのが得意な人、人に教えるのが得意な人、人それぞれ。
たとえば黙々と作業することが得意だけど、人前で話すのが苦手な人が営業やプレゼンなどの仕事で実力が発揮できるかと言われると、出来なくはないけど物凄く努力しないといけませんよね。
どうせ同じ努力をするなら得意なことを伸ばすほうが何倍も楽だし、やりがいを感じやすいです。
時間がもったいないから
向いてない仕事ってストレスがたまりますよね。
そんな仕事に自分の大切な時間を捧げるのは本当にもったいないです!
経験談になって申し訳ないのですが、向いてないことを続けて良かったと思った仕事はひとつもありません。
それなりにスキルは付いたとしても転職後同じ職種に就こうなんて思わないからです。
向いてないと悟ったら早めに方向転換するほうが賢いです。
結局、長くは続かないから
向いてない仕事を我慢して続けても、いつか辞める日がくると思います。
今は何とか頑張れているかもしれませんがよく考えてみてください!!
- あの上司みたいになりたいですか?
- この先ずっと、この仕事を続けられますか?
きっと答えはNOなはずです。
いずれ辞めるなら、今歯を食いしばってそこにいる必要ってあるんでしょうか…?
3年、5年と続けてしまったら、そこから出るのにもっとパワーが必要になりますし、別の仕事を探すのが難しくなっていきます。
長期的な視点で考えれば少しでも早めに向いてると思える仕事を探したほうが得だと思います。
苦手を克服しても意味がないから
終身雇用制度が終わり、すべて平均点を取れる人よりも何か抜きんでて出来る人を求める傾向にあります。
これからどんどん仕事は細分化されて、専門性を問われる時代に突入していくからです。
苦手なことを克服している時間があるなら得意なことを伸ばすほうがメリットが多いと言えます。
向いてないことでは成功しないから
この仕事向いてない…と思いながら成功をつかんだ人、もしくは幸せそうに暮らしてる人、周りにいますか?
恐らくいないんじゃないかと思います。
いくら努力して向いてない仕事を頑張ったとしても、結局はその仕事に向いている、その仕事が好きな人には適いません。
というか、甘えでもいいじゃん?と思う理由
「向いてない」と弱音を吐くと、こんな言葉を言われませんか?
- 忍耐力が足りない
- 向いてる仕事が見つかる人は一握りだ
- 石の上にも三年って言うじゃないか
「誰だって同じ…」私も何度も聞いたことがあるし、この言葉で歯を食いしばってきました。
でもよく考えてみたら、「甘えるな」と言うのは「我慢してる人」が多いと気づきました。
自分が我慢してるからお前も同じように我慢してよ!と足を引っ張っているんです。
そんな人に「お前は甘えている」と言われたところで全く気にする必要はありません。
あなたが向いてないと感じるならその感情は正解なんです。甘えでもなんでも向いてないものは向いてないし、それに甘えもクソもないです。
向いてる仕事の見つけ方


経験した業務を振り返る
まずは今までに経験したことのある仕事内容を分解して考えてみてください。
たとえばあなたが総務部の職員だとして業務内容を細かく見てみると、
- 資料作成
- 部内報告
- 電話取次
- データ入力
- 後輩指導
- 出張手配
など、一口に事務職と言っても実はさまざまな仕事をしていると思います。
向いてないと思うのはどの業務で、どうして向いてないと思ったんですか?
向いてない業務の割合が減れば続けられそうですか?
人間関係や職場環境が改善すればストレスは減りますか?
少しでも楽しいと思った仕事はありましたか?
やっていて苦痛に感じなかったことや、他の人よりも苦労せずにできたことはありますか?
達成感を感じた仕事はありますか?それは何で頑張れたんですか?
こんな風に深堀して考えてみると、自分の中で譲れない条件が出てくるでしょう。
向いてることを見つけようとすると難しくなるので、「絶対に向いてない事とその理由」を見つけていきましょう!
第三者の手を借りる
自分ひとりで考えていてもドツボにハマってよく分からなくなってきますよね。そんなときはプロの手を借りるのもアリです。
たとえば、ポジウィルキャリアというキャリア相談専門のサービスがあったり、転職エージェントでも適職診断サービスが含まれるものもあります。
- ポジウィルの公式ページ→ https://posiwill.jp/career/
- マイナビ20sの公式ページ→ https://mynavi-job20s.jp/
初回面談は無料でやってくれますし、第三者に話すだけでも思考が整理されるのでオススメです。
ちなみに友人や先輩にキャリアの相談をするのはあんまり得策ではないです。
一生懸命にアドバイスしてくれるかもしれませんが、プロでない限り客観性を保つのが難しいからです。
誰かに相談するなら、きちんと専門の知識を持った人に適切なアドバイスをもらうべきだと思います。
まとめ
この記事では「仕事が向いてない」ことを甘えだと思わなくていいよ。ということを解説してきました。
その理由をまとめると以下のとおりです。
- 人には向き不向きがあるから
- 向いてないことをする時間がもったいないから
- 結局辞めることになるから
- 苦手を克服することは意味がないから
- 向いてないことでは成功できないから
私は向いてないと気づいたら早めに方向転換するべし!と思います。

記事内でも解説しましたが、向いてる仕事を見つけるにはまずは自分を知ることからはじめましょう!!
自分が向いてないことをやめた先には、とっても楽しくて充実した日々が待っていますよ。